西光万吉と門司亮

 西光万吉は、水平社宣言の主要起草者。その後、共産党と弾圧による投獄といわゆる国家社会主義に転向したとされる。敗戦後は丸腰の国際貢献組織・和栄隊を提唱したり、世界連邦運動に賛意を示した。

 

 拙URLに使わせていただいている 門司亮は、福岡県出身だが、横浜市に転職し、労働運動から政治家になった。無産政党から戦中は大政翼賛会推薦の横浜市議。

 敗戦後は、社会党民社党衆議院議員25年続けられた。憲法擁護と世界連邦運動に力を入れられた。

 

 お二方共に現在の自称リベラルから戦争協力者として叩かれるであろうが、多様な視点が可能な現代の目線で彼らを捉え直す価値があろうかと思う。